コラーゲンは、体の構造をつくる大切なタンパク質

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ところで、非コラーゲンタンパク質とコラーゲンには、どんな違いがあるのかナ、と興昧がわいてきませんか。

似ている点もあれば、似ていない点もあります。

あなたの兄弟や親戚の兄弟の顔を思い浮かべてみてください。タンバク質の多くは、丸い球状だったり、板状だったり、いろいろなかたちをしています。

ところが、コラーゲンはロープ状(線維のかたち)だけです。コラーゲンが線維のかたちをしていることは、その果たす役割の理にかなっているのです。

コラーゲンは、細胞と細胞をつなぐ接着剤のような働きもしています。レンガの壁に例えてみましよう。

細胞は一つひとつのレンガに相当します。レンガとレンガの間を埋めるセメントにあたるのがコラーゲンです。

セメントがしっかりしていなければ、レンガの壁は崩れやすくなってしまいます。崩れにくい強いものにするためには、つなぎ目のセメントがしっかりしていなければなりません。

たとえば、私たちの体の骨格をつくる大切な働きをしている骨の成分は、カルシウムやリン、ヒアルロン酸とともにコラーゲンです。

骨といえば、カルシウム、リン、ヒアルロン酸をすぐに思い浮かべる人は多いと思います。でも、そのほかに、ぜひともコラーゲンを思い浮かべるようになってください。

骨は、体の骨格をつくります。また、骨の中心部(骨髄)からは、新しい血液がつくられます。

造血の大切な働きは骨髄が批っているのです。

カルシウムやリン、ヒアルロン酸は、丈夫な骨をつくるのに欠かせません。しかし、丈夫なだけでは、強い骨とは言えません。丈夫で硬くて、その上にしなやかさを伴わなければなりません。

しなやかであればこそ、さまざまな動きや負荷に耐えられる骨の役割が果たせるのです。

骨にしなやかさをもたらし、柔軟性をもたらすのは、コラーゲンです。

鉄筋コンクリートのビルの構造を思い浮かべてください。

鉄筋の骨組みに相当するのがコラーゲンです。カルシウムやリン、ヒアルロン酸は、壁のコンクリートにあたります。骨組みもコンクリートも、どちらも大切なものです。

一方がもろくては、ビルは崩れてしまいます。

コンクリートに相当するカルシウムやリン、そしてその働きをサポートするヒアルロン酸が十分に足りていても、骨組みに相当するコラーゲンが十分でなければ、もろい建物(骨)しかできません。

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