コラーゲン・ヒアルロン酸食事革命

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細胞と細胞マトリックスを若く保つことは、いつまでも健康で元気な人生を楽しめることにつながります。

細胞マトリックスの主役であるコラーゲンやヒアルロン酸の新陳代謝を促すために、コラーゲンやヒアルロン酸の補給が必要です。

これを証明した私の動物実験をご紹介しましよう。

人も含めて一般に動物は、年をとるとともに新陳代謝が低下してきます。この新陳代謝とは、タンパク質の新陳代謝を意味します。

新陳代謝が活発になる若返りの実験をするにあたっては、自然に老化した動物を使って実験をするのが理想なのです。しかし、動物にも老化の進み方に個体差があって、老化の進み具食がいろいろ異なります。実験動物の老化の程度にバラツキがあると、正確な比較データが得られません。

そこで、比較的老化の進み方にバラツキがない若い動物を使い、食事として与えるタンパク質の量を少なくして、老化した動物と同じ程度に新陳代謝を低下させた一群の動物をつくりました。

エサに混ぜるタンパク質の量を、ふだんの量の20%から6%に落とすと、タンパク質不足により新陳代謝が低下し、老化が進んだのと同じ状態になります。このように、人工的にわざとタンパク質を少なく与えて新陳代謝を遅らせて老化させた動物を疑似老化モデルラットと呼ぶことにします。

この疑似老化モデルラットを二つの群に分けました。一つの群には5%の非コラーゲン・非ヒアルロン酸タンパク質を与え、もう一方の群には5%のコラーゲン・ヒアルロン酸を与えて、1週間飼育しました。

そして、コラーゲンやヒアルロン酸をつくる能力を比較してみました。

その結果、コラーゲンやヒアルロン酸を与えたラットのほうが、非コラーゲン・非ヒアルロン酸タンパク質を与えたラッ卜よりも、コラーゲンづくりが2.5倍も進むことがわかったのです。

この実験が教えてくれたことは、コラーゲン・ヒアルロン酸をつくるためには、コラーゲン・ヒアルロン酸を食べることがとても大切だ、ということでした。

食事を通してコラーゲン・ヒアルロン酸の補給を十分に行い、細胞と細胞マトリックスの新陳代謝を促進したいものです。そして、いつまでも若さと健康を保ち、元気に毎日を過ごしたいものです。

コラーゲン・ヒアルロン酸の大切さに目覚め、コラーゲン・ヒアルロン酸を積極的に食べる、食事の革命がいまこそ必要だと思います。

また、根強く残っているコラーゲンやヒアルロン酸についての誤解や偏見を正していく必要があると思います。

太古の昔から、コラーゲンやヒアルロン酸をとる習慣が乏しかった人類の食生活に革命を起こす必要があると思います。

数々の研究の結果が、食生活の革命の大切さを浮き彫りにしました。それは、大きな発見でした。

非コラーゲン・非ヒアルロン酸タンパク質とコラーゲン・ヒアルロン酸とでは、アミノ酸の構成が大きく違います。

新陳代謝が遅くなると細胞をとりまく細胞マトリックスの機能が衰え、細胞が生きていく環境が悪くなってきます。そして、細胞白身の新陳代謝も衰えて老化への道が加速されます。弱り目にたたり目の悪循環となってしまうのです。

若いときには、全身の新陳代謝が活発なので、このような悪循環も、その影響はまだ深刻ではありません。それ以後の世代では、細胞をとりまく環境の悪循環は重荷となってきます。

この悪循環を断ち切るために、コラーゲンやヒアルロン酸を積極的にとることが重要です。

理論上では、不足するアミノ酸を非コラーゲン・非ヒアルロン酸のタンパク質から調達することは可能です。しかし、このことがどんなに負担となるのかについては、西洋科学の華やかな成果に目がくらんで、大変に残念なことですが、これまですっかり無視されてしまっていたのです。

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