タンパク質には、二つの種類がある

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ところで、細胞の中でつくられるタンパク質に、大きく分類すると2種類のものがある、ということはご存じでしたか。

ええっ、知らなかったワ、と驚く人もいるかもしれません。それは当たり前です。いままで、タンパク質を説明するときに、この二つの分類のくわしい説明を省いてきたからです。

このことについては、この本のなかでも、しばしばふれたいと思います。

タンパク質の二つの種類を、わかりやすく説明しましよう。

一つは、細胞の中でつくられ大部分が細胞の中にとどまるタンパク質です。

もう一つは、細胞の中から出て細胞の外、つまり細胞と細胞の間にとどまり、細胞と細胞のつなぎ役・支え役をするタンパク質です。

細胞の中にあるタンパク質を、コラーゲンではないタンパク質という意味で、非コラーゲンタンパク質と呼ぶことにしましよう。

細胞の外にあるタンパク質は、コラーゲンタンパク質といいます。コラーゲンタンパク質は、コラーゲンと省略して呼ばれます。この本でも、コラーゲンという名前で、以後は登場します。

タンパク質全体の3分の2は非コラーゲンタンパク質です。残りの3分の1は、コラーゲンです。

細胞では、アミノ酸が組み立てられて、この2種類のタンパク質をつくります。

兄と弟の二人がいて家を相続する相談をした結果、細胞(家)の中を長男にあたる非コラーゲンタンパク質が継ぎ、弟(コラーゲン)は、細胞(家)を出て外から細胞(家)をしっかりと支えてくれるというのに例えることができます。

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