コラーゲンの老化がまねく皮膚のシワやカサカサ

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いつまでもみずみずしい肌でいたいものです。肌がカサつくのは嫌ですね。

皮膚は、いちばん外側から表皮、真皮、皮下組織(皮下脂肪)から成り立っています。

ふだん、私たちが目にするのは表皮の部分です。表皮は表面だけの薄いものです。皮膚の本体は、真皮の部分です。

真皮の主役はコラーゲンとヒアルロン酸です。

この中のコラーゲンの新陳代謝が衰えるとコラーゲンの架橋が増えてきます。

増えた架橋で水分を保つ場所が狭められてきます。

その結果、ヒアルロン酸の保湿効果が衰えてカサカサの皮膚になるのです。

皮膚の老化とコラーゲンの老化は密接な関係にあります。

真皮は20歳を境にして、年をとるとともに薄くなります。

老年期には、20歳のときの80%も薄くなります。

しかし、コラーゲンやヒアルロン酸を補給して新陳代謝を活発にすると、この減少をゆるやかにすることができます。

ゆっくりではありますが、回復も期待できるようです。

その結果、架橋が少なくなり、水分を溜め込む能力も衰えず、みずみずしく張りのあると肌がだんだんと戻るようになります。

管理人

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コラーゲンの老化、「架橋」の謎を解く

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ヒアルロン酸やコラーゲンの衰えは、全身のいろいろな場所で老化を促進させます。

コラーゲンの衰えをまねくのは、コラーゲンの新陳代謝の衰えです。

コラーゲンは、非コラーゲンタンパク質に比べて、新陳代謝の回転はもともとゆっくりです。代謝の回転がのんびり屋のコラーゲンは、コラーゲン合成の衰えにより、さらに回転をゆっくりとさせてしまうのです。

疲れたコラーゲンは、いろいろな悪さをする化学反応をはねつける力が失われてきます。その結果、疲れた同士が腕を組み体を寄せ合うように、コラーゲン同士が不自然なかたちの橋を架け合った状態がつくられます。

コラーゲンは、もともと自然なかたちの架橋をつくる性質があります。

皮膚を例にとってみましょう。みずみずしい肌をつくるカギを握っているのは、皮膚の真皮に保たれている水分です。真皮のコラーゲンは、お互い同士が互いに橋を架け合って結びつき、線維を張り巡らします。この線維と線維のあいだに、ヒアルロン酸などと一緒にたっぷりと水分を抱え込むのです。

コラーゲンが橋を架け合う性質を持っているからこそ、潤いのある肌になるのです。

このような自然なかたちの架橋は、コラーゲンの働きに欠かせないものです。

新陳代謝が衰えると、古いくたびれたコラーゲンが居座るようになります。この古いコラーゲンは、本来の架橋とは異なった、別の不自然な架橋を増やしていきます。

この架橋は、これまでとは異なる性質の橋で、新陳代謝の力で除きにくいものとなります。こんなタイプの橋が多くなると、水分の居場所がなくなり追い出されてしまいます。

そうなると、真皮の水分はどんどん失われ、また、柔軟性も失われ肌がカサカサしてきます。 コラーゲンがもともと持っている性質からできた架橋と区別するために、これを老化架橋という言い方をしています。

コラーゲンの新陳代謝が衰えると、架橋は全身のいたるところで起こります。その結果、血管の壁の柔軟性も失われ動脈硬化を起こします。

関節の動きが滑らかでなくなり、こわばった動きとなります。皮膚は。みずみずしさを失うとともに、シミができやすくなります。

コラーゲンの衰えは、不自然な形での架橋という厄介なものをつくることで、コラーゲンの柔軟性や弾力性が失われ、これが引き金となって老化現象を進行させます。

でも、不自然な架橋の害は、コラーゲンの新陳代謝をいつまでも活発に保つことで、食い止めることができます。

それには、コラーゲンをつくる材料のアミノ酸の補給を十分にしなければなりません。

コラーゲンの新陳代謝の速度を活発にすれば、架橋している暇を与えません。

あの人、いつまでも若々しい肌をしてるわね、とウワサされる人は、きっと、コラーゲンを飲む・食べることを心がけて、コラーゲンの新陳代謝の速度を活発にしているのです。

管理人

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老化はコラーゲンの衰えから

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さて、私たちはなぜ老いるのでしょう?

私たちは生まれてから、時の歩みを生きることになります。

矢沢永吉が「時間よ止まれ」というバラードを歌って人気を博しました。でも、現実の時間は止まってくれませんよね。

赤ちゃんから幼児、そして子供時代、思春期、そして大人へと歩みを続けてきた私たちは、時の歩みとともに成長してきました。

そして、やがては、年をとっていきます。

でも、こんな印象を持たれることはありませんか。40歳を過ぎる頃から、人によって、年より老けて見えたり、若く見えたり。ずいぶんと感じる若さが違います。同じ60代でも、若々しくて50代前半にしか見えない人もいますし、70代に見える人もいます。

この差は、どこから生まれるのでしょうか。

結論を急ぐ前に、年をとるということについて、考えてみましょう。

老化とはどういうことかと問われたとき、私たちは体の変化をあげることが多いですね。肌がカサカサになる。顔にシワやシミができる。髪が薄くなってくる、白くなる。歯が衰える、背中や腰が曲がる。歩き方がヨボヨボしてくる。

このような老化現象はなぜ起こるのでしょうか。

それは、基本的にはタンパク質の新陳代謝の衰えがまねくものなのです。

タンパク質の新陳代謝が衰えると、細胞のタンパク質をつくる力が衰えます。タンパク質が新しくつくられないので、そのまま古いタンパク質は残らざるをえなくなります。

もう交替してくれるかな、と期待しても新顔はきてくれない。あ~あ、疲れてしまったと、タンパク質がため息をつくようになっては大変です。

疲れたタンパク質を分解して新しくつくり替える新陳代謝の速度が遅くなると、古くて衰えたタンパク質が、細胞の中や細胞マトリックスに多く居座るようになります。

皮膚がこんな状態になれば、カサカサしてきて、シミやクスミができます。髪も抜け白髪になります。

新陳代謝の回転がますます遅くなって、疲れて傷だらけのタンパク質が多くなってくると、細胞もこれを異物だと思うようになり、新しくつくってくれるアテもないのに分解を始めるようになります。

そうなると大変です、タンパク質の量が少なくなって、細胞が萎縮をし始めます。これがシワです。

外から見える皮膚や髪の変化だけでなく、内臓や骨や血管も同様に老化します。ときには、その変化が急で、若くしてとり返しのつかない事態をまねくこともあります。

管理人

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コラ-ゲンは全身のいたるところで大切な働き

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さて、血管はコラーゲンのパイプと考えてもいいでしょう。酸素と栄養素を全身の細胞に運び、老廃物を運びさる大切な働きをする血液の通り道が、全身に張り巡らされた血管です。

大動脈から末梢血管まで、全身くまなく張り巡らされた血管を、いつまでも若々しく保ちたいものです。

丈夫でしなやかさを持った血管の壁をつくるのにも、コラーゲンの若々しさが欠かせません。

食べ物を噛みきり咀哨する大切な働きを持つ歯は、骨と同様に、カルシウムとリンからできたハイドロキシアパタイトという無機質が約7割を占めています。

水は約1割で、残りの約2割が有機物質です。そして、そのうちの約9割がコラーゲンです。

目の角膜はカメラのファインダーに相当する働きをします。角膜には、コラーゲンの線維が、ちょうど薄いベニヤ板がきちんと積み重なったように、層状になっています。このような工夫が透明な角膜をつくっているのです。

腎臓にある糸球体をご存じでしょうか。腎臓は血液をろ過して、体に不要なものを尿とともに排泄する働きをしています。ろ過をするのが糸球体の膜です。この膜の主役もコラーゲンです。

腎臓の要の働きをする糸球体を健康に保つためにも、コラーゲンは欠かせないのです。

ものごとの大切さを言い表すのに、肝腎要という言葉がありますが、肝臓や腎臓がいかに大切であるかということを肝に銘じてほしいものです。

このように、全身のいたるところでコラーゲンが大切な働きをしていることを、よく知っておきたいものですね。

管理人

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細胞の集まるところにコラーゲンが登場

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さて、細胞の集まるところにはコラーゲンが主役として登場します。

とりわけ結合組織がたくさん集まっている皮膚、骨、軟骨、腱、血管の壁、歯などには、コラーゲンがたくさんあります。

皮膚は、いちばん外側から表皮、真皮、皮下組織(皮下脂肪)の三つの層からなっています。

いつも目にする皮膚といえば表皮の部分ですが、表皮は薄いものです。

本当の皮膚と言ってよいのは、その下の真皮の部分です。

真皮の成分の7割はコラーゲンです。

次に、骨をみてみましよう。骨は骨格・骨組みという言葉があるように、私たちの体の構造をつくる大切な働きをしています。

弱い骨は体の構造をいびつにして、痛みを生じたり、行動の障害をもたらすことになります。

一般に骨を丈夫にするには、カルシウムとリンが大切ですが、骨は強さだけを求められているのではありません。

本当に丈夫な骨というのは、硬いだけでなく、柔軟性も持っていなければなりません。

丈夫でしなやかな骨をつくるためには、カルシウムやリンとともに、コラーゲンの新陳代謝を活発にして、柔軟で若々しくしなやかなコラーゲンが必要となります。

そのためには、コラーゲンの補給が欠かせません。

骨と骨とが接する関節は、柔らかい軟骨という骨で覆われています。関節は、ひざ、ひじ、肩、股関節など、私たちの体の動きに欠かせない働きをする要の場所にあります。

軟骨はこれらの関節で、骨と骨とが直接ぶつかる衝撃を和らげるクッション役を果たしています。

軟骨の約5割はコラーゲンで構成されています。

骨と筋肉を結びつける腱には、コラーゲンがたくさん含まれています。アキレス腱はコラーゲンそのものです。

管理人

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